本郷町の家 さいたま市 新築事例 防蟻処理

新築さいたま市本郷町の家

■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。

年内最終日12月28日(水)は、防蟻処理を行いました。
オーナー様の奥様がアレルギーなどが気になるということで、防蟻処理は薬剤散布を必要としないものを採用します。
構造材は防蟻性の高いD1樹種を。
耐力面材は防蟻処理が必要なので、ホウ酸で対策します。

今回防蟻処理に使用するものは、(株)エコパウダーさんのエコボロンPRO。

揮発・蒸発しないため、部屋の空気が汚れずに安定性に優れ、人に害を与えない材料です。
近頃では防蟻対策に使われることも増えているようです。

こちらは熱橋対策を施した部分。

柱や梁に金物を通すので、ボルトが出っぱっていると面材は張れません。
ボルト穴から冷気が流れること、気密性にも影響するので、座掘にウレタン処理をしました。
この上から面材を張っていきます。

以上が防蟻処理のご紹介でした。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。