世の中の最低限のコアが家族、その家族が暮せる場が家、その暮せるってことに対しては最低限を必要なことがある、単純に言えは雨風しのぐってこと、それってなんでそれを求めるのってなれば、そこで家族が安心して気持ちよく過ごせる、そういう場があるからこそ、そこに集える、性能が良いから良い家だとか、構造的に強いから安全だとか安心できるとかそういうことではなく、寄り添え会える家族というもの、最低限の小さな場に集える、そこで暮せる、そういう場を提供できるのが家。最低限の社会の一つの仕組みを支える器が家。
結婚しない人、子供のいない人は、大きな箱はいらないだろうし、例えば趣味の何かがあるとすれば、その人にとっての幸せな場所っていうのは自分の趣味を入れこめる場であったりとか、収集する場であったりとか、趣味と一緒に暮らすということなのか、そしたら大きなものはいらないけれど、こういうものは欲しいよというのがあって然るべき、それは自分の持ち物じゃなくても構わないわけだけど、アパートであっても、それが実現できる場があれば、その人にとって心地よい場であれば、その人にとっての家であっていい。
代表取締役 髙橋秀彰