先代のころからお世話になっているお客様
廊下の床がふわふわするとのことでリフォームのご依頼
これがメインのお話
方法は現状の床の上に床板を増し張りすることで対応
そうなると全体に床板の厚み分だけ高くなる
もともと敷居が上がっているので部屋間の段差は解消され一石二鳥
しかしここで問題が発生！
トイレはもともと下がっていたのでより一層段差が付いてしまう
と言うことでトイレの改修も行いました

こちらが既存のトイレ
廊下から６０ｍｍ下がっています
以前はドアにスリッパがかからないように下げたんだよね
ドアも内開き
床仕上げもクッションフロア

床をかさ上げして廊下と平らに
床も桧の無垢板に変更
腰壁も杉の無垢板で回し
温かみのある空間に
建具も外開きに変更
使えるものはそのまま再利用
手摺・建具は既存のまま利用しています
トイレの建具は中で何かあった時空けられないので外開きが原則
オーナーさんも高齢になってくると心配事が増えてきます
過剰なバリアフリー化は逆効果を招くこともありますが
適度な備えは必要です
何かのついででも必要なことは準備しておくにこしたことはありませんね！