弟さん

2年ほど前にお世話になったお宅の
弟さんが来社されました
弟さんは信金の職員さん
上尾市内の支店にお勤めです
支店が新しくなるとのお知らせに
立ち寄っていただきました
信金の職員としてのお話しはほんの少し
お話しのほとんどはお姉さんのご自宅と
これから自分でも考えていかなければならない
ご自宅の計画について
上司に見られるとまずいかな?
まだお若いので
家づくりとは何なのか
何のために家をつくるのか
家をつくることによってどんなことが起るのか
また、起してはいけないのか
などなど
しばらくお話しをされていきました
私たちにとって
家をつくることで
ご家族が不幸になることが
何よりも悲しく、切なく、苦しいことです
そんなことにならないための心構えのようなことを
お話しさせていただきました
家づくりって
無から有を生み出す
夢のある楽しいことですよね
家族が幸せに暮らすためにつくるものですよね
それなのに
家が原因で
病気になってしまったり
精神的にまいってしまったり
家族仲が良くなくなってしまったり
残念なことも起ってしまいます
スエーデンでは
病院にいって初めに聞かれることは
どうしました?でも
どこが痛いの?でも無いそうです
最初に聞かれるのは
「どんな家に住んでいますか?」
と聞かれるそうです
住環境によって
病気の原因が変わってくるのだそうです
これってスエーデンだけのことではないですよね
日本でも同じことが起っていても不思議ではないですよね
というよりも
事実、住まいの環境が原因と考えられそうなことが
少なからずあるように思えます
私たちはお医者さんではありませんので
医療のことは分かりません
ですが
まわりでこんなことを見聞きすることが
少なくないのも事実です
逆を返せば
私たちにも病気の原因を排除することが
できてしまうということではないでしょうか
そんな家づくりを進めていきたいものです