気仙沼に入りました
高台の丘の上から見ると
一面ガレキの山です

地方都市がひとつなくなってしまいました
手前には津波の方向から若干ずれたのでしょう
最小限の被害で家が残っています

ニュースなどでも目にしている
大型タンカーが街の真ん中に
鎮座しています
ここで港から６００ｍほど流されてきています
実際に見るととてつもない大きさに驚かされます

こちらは仙台市若林区
一面何にもありません
海岸線まで行ってみましたが
残っているのは基礎と土台ばかり
震災前は仙台の湘南などと呼ばれた
結構いい住宅地だったのではないかと
うかがい知れるところもありました
あこがれの住宅地だったのではないでしょうか
今回の地震の大きな特徴であり
最大の被害をもたらした津波
防潮堤などでは
とても防ぐことはできません
今回の悲劇を教訓として
グランドデザインから考え直すことが重要です
この惨劇を無駄にしないためにも