自然素材の扱いは難しい

床下の断熱材補修を行ってきました
断熱材にも自然素材をと考えていますので選択肢はかなり狭められます
その中で採用している断熱材が自重で垂れる現象が見受けられました
採用している全戸を点検と補修に伺っています
安心して暮らせる場を提供するために何が使われているか分からない工業製品は極力排除しています
当然の結論として自然素材が選択肢として残っていきます
断熱材もしかりです
その分取り扱いも注意が必要です
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今回の教訓を生かし次へとつなげていかないといけません
断熱材に限らず無垢の木や漆喰・和紙などを多用します
体には安全な分、施工には慎重さが求められます
短期間に片付けられるものではありません
他の家よりも少しだけ時間も手間もかかります
でも、永く暮らしていただくための場づくりです
少しぐらい時間をかけてもいいのではないでしょうか?
その時間も含めて家づくりを楽しみましょう
あとには愛着を持って暮らせる我が家と楽しい思い出がいっぱい残るはずです