いわき市で工務店を営む先輩にお会いしました
地震の状況やその後の状態
原発問題などなど
たくさんお話を伺いました
冒頭でお話しされたことは
強烈に頭に残っています
今の俺には選択肢が3つある
１つ目は倒産
２つ目は自己破産
３つ目は自主廃業
経営も悪くない会社が
１日にしてこんな覚悟をしなくてはならないのです
仕事云々ではなく
マーケットがなくなってしまった
それでも
こうなったからこそ見えることや気づくことがある
社内は毎日笑顔と笑いが絶えないそうです
今はプレハブではなく
木造の仮設住宅を建てるべく
国や関係団体と折衝中です
お前らが好きな絵を描けるように
でっかいキャンパスは作っておくから
次の世代のお前らがいい絵を描いてくれよと託されもしました
とっても重い言葉です
資材が入らないからどうしようなどと
表面だけのことに踊らされていたのでは
問題の本質にはいきつけません
浮つかず
本質を見つめて
考え、行動しなくてはと
痛切に感じさせられました