高速開通もまだまだです

妻の実家がある福島県須賀川市に行ってきました
東北自動車道も開通したので
状況確認も含め
不足している
灯油・食料・水を運んできました
東北自動車はいち早く全線開通しましたが
通行してみるとあちこちに補修の後が目に付きします
運転していても段差がかなり目立ち
小さくない衝撃が伝わってきます
乗っている家族も
ついつい声が出てしまいました
ニュースでは
原発の問題ばかりがクローズアップされていますが
被災地近くまで行ってみると
日常生活にまだまだ問題が少なくありません
この辺では生死に関わるほどの物資不足ではありませんが
電車が止まっているため車が生命線になります
ところがガソリンを初め燃料の供給が追いつかず
長蛇の列が作られています
数日前までのこの辺も同じでしたが
被災地を思うと
この辺で燃料の取りっこは
迷惑だったことを痛感します
高速道路の通行車両も
自衛隊・東京消防庁・警察・支援物資を運ぶ大型トラックが目に付きます
自家用車も荷物が満載で
家族や友人のために物資を運んでいるようです
帰りのサービスエリアでは
給油待ちの車が列をなしています
遠くまで物資を運べば当然燃料がなくなります
帰りの燃料が手に入るようになって
少しは安心できるようになったのかも知れませんね
これから東北方面に行かれる方は
路面状況は決して良くはありませんので
充分注意して走行してください
そして帰りの燃料の手当ても忘れずに