盟章建設は、さいたま市内から一番近い「ときがわ町の山林の木」で家づくりを行っています。家を建てる方には、伐採イベントなどで「ときがわ町」に足を運んでもらい、自分たちの暮らしが自然とつながっていることを体感していただきます。これを通じ、家族ひとり一人の心の中に、「ともに学び、ともに体験した時間」が共有され、「家族の価値観」が育まれます。
「ペレット」は、家を建てる際の端材や、山の木を伐採して出てくる使い道のない木材を粉砕・乾燥・圧縮してつくる燃料です。「ペレット」を燃やして出るCO2は、もともと大気中にあったCO2を木が吸収したもので、新たな増加にはなりません。この燃料を熱源としてとしたストーブが「ペレットストーブ」です。
炎のある暮らしは、人の心をほぐしてくれます。パチパチと燃え出したら、炎をぼーっと眺めたり、火力を確認したりして・・・「思うように炎が扱えるようになると、誇らしい気持ちになるのは、そこに人の原点があるからなのかなぁ」と話してくれた人がいました。
現代において、新たな暮らしを求めるならば、「新しいもの」と「古いもの」、「便利なこと」と「不便なこと」、そして「真面目なこと」と「面白がること」を自分流のバランスで楽しむ工夫が必要です。どうぞ、「ペレットストーブのある暮らし」を楽しんでください。