白幡の家 さいたま市 自然素材の新築事例 セルロースファイバー断熱

新築さいたま市白幡の家

■概要
お客さまは、60代のご夫婦と息子さんの3人暮らしのご家族。
老後の暮らし方を模索していた時期に「60歳で家をつくる」勉強会に参加していただいた方です。
田舎暮らしや住み替えなどを検討した結果、「今の家を建て替える」という選択をされました。
60代ということもあり、これからのライフプランをファイナンシャルプランナーさんとともにしっかりと立てた上で、ご予算に合った設計を行って、老後の家づくりがスタートしました。

5月6日(木)、7日(金)は白幡の家の断熱工事をしましたので、その様子をお伝えします。

まずは、セルロースファイバーを吹き込むためにシート(不織布)を張ります。

こちらは天井面。

壁面も同様に。

セルロースファイバーを吹き込む際は圧力がかかりシートが膨らみます。
膨らんでしまうと石膏ボードが張れなくなるため、間柱の縦のラインが浮き出るようにシートを張っています。

専門業者さんがシートを張っている様子。

吹き込み用の穴を開け、セルロースファイバーを吹き込みました。

穴から見えている灰色の紙くずなようなものがセルロースファイバー。

吹き込み後、吹き込み用の穴を専用シートで塞ぎます。

写真を見ると断熱工事をしてある部分としていない部分がありますよね。

断熱工事を施してある部分は下屋部分です。
断熱境界に合わせて施工します。

セルロースファイバーは吹き込み施工なので、隙間や偏りがなく隅々まで充填することができ、より高い断熱性能を発揮します。
また、断熱性能だけでなく、調湿性能、防火性能、防音性能などにも優れています。
お引き渡しをしたらお客様にはセルロースファイバーの性能を実感していただけるはずです。

今後もさいたま市白幡の家の状況を随時お知らせしていきます。