西堀の家 さいたま市 2×4工法のリノベーション事例 クロス張りと塗装工事

リノベーションさいたま市西堀の家

■リノベーションの概要
築25年、2×4(ツーバイフォー)工法のさいたま市西堀の家。
お母様が一緒に住まわれるという事で、単世帯を二世帯に変更する大規模リフォームです。

8月20日(金)頃からクロス張りと塗装工事がスタートしました。

使うクロスはこちら。

紙クロス オガファーザーです。
オガファーザーのウッドチップクロスは、ドイツの新聞紙の再生紙と、木の製材時にでるおがくずを使って作られている環境にとても優しい壁紙です。
塗装用の下地壁紙として生まれた素材ですが、今回はオガファーザーを壁紙として使用します。
塗装仕上げでは柄を付けたりするには不向きなので、下地のクロスに柄を付けて仕上げるためのものです。
今回は仕上げで洋紙クロスを張ってしまおう!汚れてきたらDIYで色を塗ればいいじゃない!
元の色もグレーっぽい白なのでそれはそれで綺麗に見えるんですよね。

ビニールクロスが張ってあった場所にオガファーザーを張るための準備段階の様子です。
ビニールクロスの裏は紙で、そこにノリを着けて張りますが、剥がすと紙が残ったり、綺麗に剥がれずマダラになったりします。
オガファーザーは張り替えが不要な材料なので、ビニールクロスの裏紙まで全部剥がすために水をつけて少しずつとっているクロス屋さん…泣きの作業です。

クロスの接着剤はブログでも何回か紹介しているウォールボンドを使用します。

とても暑く職人さんもヒーヒー言ってました。
中にはファンのついた作業着を着用している職人さんもいたくらい。
というより、夏の作業にはもう必需品ですね!

外部塗装前の下地処理の様子。

塗装をした日は少し涼しくなった日でした。
窓の部分は養生をすると窓が開かないので中は灼熱地獄。
この日は少し涼しかったのが救いでしたね…。

下地はソフトリカバリーを使用します。

微弾性の塗膜が小さな割れ目にまで追従してくれる下地処理材。
この下地の上から仕上げ材を塗っていきます。

屋根も塗っていきます。

下地が塗り終わり、外壁に仕上げ材を塗っていきます。

グリーンは屋根塗装の見本で持って行きましたが、お客様が気に入ってくださり壁に塗りました。
五分艶くらいがちょうど良さそうでしたね。

その頃1Fリビングでは、電気屋さんがコンセントや電源を付けたりしていました。

このように様々な工事が同時進行で進んでいます。
今後も、西堀の家 さいたま市 2×4工法のリノベーション状況を随時お知らせしていきます。