箕の木の家 上尾市 補助金を使ったリフォーム事例 残工事

リフォーム上尾市箕の木の家

■リフォームの概要
築25年ほど、先代が新築で建てさせていただいた上尾市箕の木の家。
住まいに不具合があり、断熱・耐震改修、メンテナンス込みのリフォーム依頼をいただきました。
補助金は、住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業費補助金(次世代省エネ建材の実証支援事業)です。

新型コロナの影響で納期が遅れていたウォシュレット(トイレ)がついに入荷。
今回は、1月26日(水)に行なった残りの工事の様子をご紹介いたします。

まずは建具の戸車。

経年劣化で戸車がくたびれて動きが悪くなっていたので交換をしました。
築約25年ともなると、使えるパーツを見つけるのはなかなか大変でして。
やっと合うものを見つけて、取り寄せて、と裏方では結構苦労しています…。

続いて、外にいきます。

箕の木の家には、井戸があります。
井戸ポンプもこちらも25年くらい前のもので長年使っていたため、水漏れが見受けられました。
ということで、新品に交換!
井戸ポンプがあると、断水などの災害時にトイレや手洗いに利用することができたり、水道代の節約となにかと便利です。
今、家に井戸があるご家庭は、撤去せずにいつでも使える状態にしておくと、何かあった時に役立つかもしれませんよ!

そして残工事のメイン、トイレ。

便器を外して床の張替え中。

便器、便座、ペーパーホルダー、リモコンと諸々新しくなりました!

1ヶ月以上も大変お待たせいたしました。

前回のブログでもご紹介したように、昨年末から測定機器を設置し、データを採取させていただいております。

左下の機器には各場所の温湿度が表示されています。
CH1は床下、CH5は屋根裏でどちらも外気温。
CH2は洗面所、CH3はリビング、CH4は2階寝室で室内温度です。
洗面所はリビングから直接入れる場所にあり、常時ドアは開け放っているので洗面所とリビングの温度は近い状態に。
そして、1Fの暖気が2Fにも上がって寝室は12.5度。
この日は曇っており、朝10時頃だったので、少し低めですね。
1月中は、エアコンは20度設定で、朝付けて外出時は切る、家に戻ってきたらまた付けて、就寝時には切る、というような使い方をしていただきました。
2月は、24時間エアコンを切らないで生活していただくご提案をしました。
エアコンを切らなければ、温度のムラも少なくなり、電気料金も下がるはず…!

これにて、箕の木の家の残工事は終了です。
引き続き、お客様にはご協力いただきながらデータ採取を続けてまいります。