針ヶ谷の家 さいたま市 中古マンションリノベーション事例 仕上げ工事

リノベーションさいたま市針ヶ谷の家

■リノベーションの概要
老後のわがまま住宅 戸建て・マンション勉強会「60歳で家を建てる」に参加してくださったパルシステム埼玉の組合員のお客様。
家族構成は、50代のご夫婦2人暮らし。
中古マンションを購入、リノベーション後に引越して住み替える選択をされました。
設計は櫛田建築設計室の櫛田さん、施工は盟章建設にて行います。

針ヶ谷の家、いよいよ大詰め!
11月28日(月)〜12月3日(土)は仕上げ工事でした。

まずはキッチンの取り付けです。

クリナップさんのキッチンでレンジフードを取り付けていただいています。
また、一般的に壁はお手入れ&メンテナンスのしやすいキッチンパネルが採用されますが、お客様の希望によりタイル貼りとなっています。
キッチンパネルとは一味違った仕上がりになるので、空間の雰囲気にこだわりたい方はタイルの選択もありだと思います。
ちなみに上部の吊り戸棚は一部造作で、一細工してあるのがポイント!
棚の中央部を電気関係の配線隠し、前後は棚として両面から活用できるように作ってあります。
中央部の間仕切り板は点検口として取り外し出来るのでメンテナンスも楽チン。

建具屋さんが建具の吊り込みをするために現場で加工しています。

建具も一般的にはメーカーさんの既製品を使うことが多いですが、今回は自然素材を採用して現場であわせながら調整・加工をして納めます。
自然素材は、シンプルだけど木がもつ風合いは既製品には出せないものだと思っています。

タイルとカウンター周り、入隅の取り合い部分のシーリング処理をしています。

シーリングは、高い伸縮性・追従性を持つので浮きやひび割れを防げます。
この後にキッチンを取り付けていきます。

最後は電気屋さんによる器具付けです。

マンションのインターホンを再取り付けしています。
戸建住宅のインターホンと違い、エントランスの鍵施錠など機能が多いので、配線も複雑です。

以上が仕上げ工事の様子でした。
次回は針ヶ谷の家の見学会の様子をご紹介いたします。