本郷町の家 さいたま市 新築事例 外部配管

新築さいたま市本郷町の家

■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。

基礎コンクリートを打ち終え、11月7日(月)は外部配管工事を行いました。
基礎屋さんと水道屋さんで連携を取り、基礎工事で掘った部分の埋め戻し前に先行して外部配管工事をします。

こちらは洗面所に繋がる部分。
コンクリートのベースから排水管が出て、排水桝を通り、基礎と並行になっているメイン配管に流れ、最終桝に合流します。
排水管からメイン配管へダイレクトに繋いでしまうと内部でゴミや汚泥が詰まる可能性が高まり、その度に地面を掘り返さないといけなくなります。
よって、洗面所やお風呂、トイレなど水廻りの各部分に桝があり、詰まり防止&点検がしやすくなっています。

写真正面に敷地内のメイン配管のスタート位置で、手前に流れて右に下り、降りきった地点に敷地外の公共下水道などと合流する最終桝があり、排水設備と公共下水道に分かれます。

本下水が設備される前は、儒家層により処理されていました。
初期のころは汚水のみ処理され、生活雑排水は処理されることなく、そのまま水路へ流れる単独処理浄化槽でした。
悪臭や水質汚濁の原因となり、非常に問題視されていました。
しかし平成13年から、汚水も生活雑排水も処理される合併処理浄化槽に転換し、環境の向上にも繋がっています。

以上が外部配管工事のご紹介でした。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。