上木崎の家 さいたま市 リフォーム事例 ユニットバス組立・造作工事

リフォームさいたま市上木崎の家

■リフォームの概要
私が代表理事を務めています埼玉住協に新しく組合員となった櫛田建築設計室の櫛田さんからお声がけいただいて上木崎の家のリフォームに携わることとなりました。
上木崎の家は元々オーナーさんのご実家で、相続が発生し、70代のご夫婦がこちらに移り住むという計画のもと、さいたま市の耐震診断を受けて、弱点が見つかったとのことで耐震補強と合わせてリフォームも行います。
予算内で安心して暮らせる家、暖かく暮らせる家へと生まれ変わらせるために、櫛田さんとタッグを組んで取り組みます。

1月22日(土)は、ユニットバスの組立と造作関係の工事を行いましたのでその様子をご紹介いたします。

まずはお風呂場から。

ユニットバスを搬入し、組み立てをしています。
もともとあった大きな窓は、職人さんの正面にありました。
中から見ると、窓があったことはまったくわかりませんね。

続いて、造作関係。

こちらの部屋はもともと和室でしたが、床板張りの洋室になります。
大工さんが作業をしている床は、現状捨て張りのベニヤ板。
細かい細工をしたあとに、畳の高さに合わせて、上に根太、断熱材、スギのフローリングを張ります。
その他の部分は、すでにフローリングが張ってありますが、傷がついたり、汚れたりしないよう上から養生板を張っています。

最後は玄関。

上がり框を入れた状態です。(上がり框とは、玄関で靴を脱いで上がる段差の側面部分に張り付けられた板のこと。)
ヒノキ無垢板の框が固まったら、仕上げにスギのフローリングを張ります。
要はフローリングを張る前の準備段階ですね。

ユニットバスの組立と造作関係の工事は無事に終えることができました。
日々工事は進んでいますので、今後も随時ブログにて状況をお伝えいたします。