上木崎の家 さいたま市 リフォーム事例 建具取付・トイレ工事・クリーニング

リフォームさいたま市上木崎の家

■リフォームの概要
私が代表理事を務めています埼玉住協に新しく組合員となった櫛田建築設計室の櫛田さんからお声がけいただいて上木崎の家のリフォームに携わることとなりました。
上木崎の家は元々オーナーさんのご実家で、相続が発生し、70代のご夫婦がこちらに移り住むという計画のもと、さいたま市の耐震診断を受けて、弱点が見つかったとのことで耐震補強と合わせてリフォームも行います。
予算内で安心して暮らせる家、暖かく暮らせる家へと生まれ変わらせるために、櫛田さんとタッグを組んで取り組みます。

本日は、2月25日(金)に行なった建具の取り付けと2階トイレの工事、3月2日(水)に行なったクリーニングの様子をご紹介いたします。

まずは建具の取り付け。

2階の冷気が1階に降りてこないように、また1階の暖気が2階に上がってしまわないように、玄関ホールから1階につながる部分へハンガードア(吊り戸)を設置しました。
ドアは軽いので開閉はスムーズにできます。
しかし、その分勢いがついてしまうと危ないので、ソフトクローズ機能を付けて跳ね返しを抑える対策をしています。
ドア上部の欄間はアクリル板が入っているので、きちんと空気の動きは遮断しつつ、光を取り入れることができます。 これで冷暖房効率がアップして、快適にお過ごしいただけると思います。

ダイニングキッチンへの入り口の建具は既存のものを再利用します。

ダイニングの壁は以前に一度リフォームをしていたとのことで、既存壁に1枚張り足している状態でした。
そこへ今回は砂漆喰を塗り足しているので更に分厚くなっています。
分厚い分、建具の蝶番が埋まらないように寸法調整などをして細工を行なっていただきました。

続いて、2階トイレの床張りの様子です。

2階のトイレは仮設用として使わせていただいていたので、最後に工事を行いました。
便器を撤去し、内装を仕上げ直して新しい便器へ交換して完成です!

最後はクリーニングです。

格子部分は手間をかけてクリーニングを行っていました。
汚れているとなんだかボヤッとした印象になりますが、綺麗になると家全体がパッと明るくなりますね。

リフォームなので、水洗いをしてからガラスを切ります。

「ガラスを切る」とは、ガラスの表面にカッターのような刃を鋭角に当て、ガラス表面を削る作業のこと。
この作業を行うことで、見通しが良くなりとても綺麗になるんですよ。
新築時の場合は、水洗いはしません。

建具の取り付けと2階トイレの工事、クリーニングの紹介は以上となります。
今後も随時ブログにて状況をお伝えいたします。