小堤の家 川越市 新築事例 外部工事と内部工事

新築川越市小堤の家

■概要
盟章建設のメイン大工である鈴木さんがご自宅を建てられるとのことで、今回は請負として携わらせていただくこととなりました。
鈴木さん自身が大工さんなので、こだわりがたっぷり詰まった住まいになる予感がしています。

今回は上棟を終え、7月28日(木)現在の進捗をお伝えします。

外周の耐力面材が張られて、透湿防水紙を張っています。

透湿防水紙はアルミの遮熱のものを採用し、夏の暑さ対策も考えています。
ちなみに屋根面は下地まで進んでいる状態です。

作業途中の様子。

半分より下は防水紙、上は耐力面材です。

内部はこんな感じで進んでいます。

この空間は居住空間ではなく、車庫となります。
建物の中にあるビルトインタイプの車庫。
雨でも濡れずに車へ出入りできますし、車庫からお部屋に入れて便利ですね。

小堤の家のコンセプトは、金物は必要最低限。

土台と柱の根本などの引き抜きが大きい部分にはホールダウン金物(30N)を入れています。
ホールダウン金物の強度にあわせてボルトの選定も必要です。

梁との繋ぎにも金物を。

前回の記事でお見せしたシャチ栓が刺さった丸太大黒柱と梁との取り合い部。

丸太柱に梁が刺さっています。
プレカット工法ではこの仕口はできません。

8月4日(木)には第三者機関による公的検査があるので、それに向けてチェックを進めています。