川越市的場で、新しい住まいづくりが始まりました。
今回は「的場の家」の現場記録として、地盤調査と地鎮祭の様子をご紹介します。
建主さんは、パルシステム埼玉の組合員さんです。
家づくりの勉強会にご参加いただいたことをきっかけに、今のお住まいをどうするか検討され、建て替えを決断されました。
ご夫婦は60代。
定年を機に、これからの暮らしを安心して過ごせる住まいへと整える計画です。
設計は、埼玉住協の小林さんが担当しています。
もともとのお住まいは、川越市的場の建売分譲住宅。
築30年ほどが経過し、当時の分譲住宅ということもあり、建物の劣化が進んでいました。
寒さや暑さへの不安もあり、部分的にはシロアリの被害も見られました。
現地調査を行い、打ち合わせを重ね、ご予算も踏まえながら検討した結果、今回は建て替えという判断になりました。
また、建主さんは猫ちゃん2匹と暮らしているため、仮住まいの確保にも少しハードルがありました。
そうした暮らしの事情も含めて、一つひとつ確認しながら計画を進めています。
新しい住まいは、2階建て・30坪弱のお住まいです。
耐震等級3を確保し、これからの暮らしに安心して住み続けられる家を目指しています。
地盤調査を行いました
盟章建設で建てる家では、全棟で地盤調査を行っています。
家を建てる前に、その土地が建物をしっかり支えられる状態かどうかを確認する大切な調査です。
今回は、スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査を行いました。
先端に槍のような器具をつけ、建物の四隅にポイントを設けて、荷重をかけながら地盤の強さを確認していきます。
調査の結果、北側の境界付近に少し弱い層があることがわかりました。

上の写真がウェーデン式サウンディング試験機です。
下の写真が、ハンドオーガーという道具で、敷地中央部の土を採取し、土質を確認します。

こちらは、サンプリングした土の写真です。
常水位も確認しながら、敷地四隅の調査結果と中央部の土質をあわせて、総合的に地盤の状態を判断していきます。
地盤調査というと、数値だけで判断するイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には敷地の四隅の強度に加えて、中央部の土質や水位なども確認することで、より適切な基礎設計につなげることができます。
この方法は、不要な地盤改良をできるだけ避けるためにも有効です。
必要な対策は行いながら、過剰な工事にならないようにすることで、建主さんにとってもメリットになると考えています。
今回は、地盤の状態を踏まえ、硬化剤を入れて地盤を固める表層改良を採用しました。
一般的には柱状改良などが必要になるケースもありますが、今回は調査結果を丁寧に確認することで、必要最小限の対策に抑えることができました。
もちろん、地盤保証も付けられる内容で進めています。
地鎮祭を執り行いました
地盤調査の後、地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭は、工事の安全を願い、これから始まる家づくりの節目となる大切な行事です。
建主さんにとっても、いよいよ家づくりが始まることを実感する時間になったのではないかと思います。
ここから基礎工事へと進んでいきます。
引き続き、「的場の家」の現場の様子をご紹介していきます。

