大原の家 さいたま市 リフォーム事例 お風呂入れ替え

リフォームさいたま市大原の家

■リフォームの概要
今から約19年前、Hiro 空創舎 一級建築士事務所の小林さんが設計、盟章建設で施工させていただいた大原の家。
これまでに外装のメンテナンスはしていましたが、水回りがくたびれてきたこと、在宅時間が長くなり家への想いが変わってきたとのことで、お風呂場とキッチンのリフォームをすることとなりました。

6月27日(月)〜7月2日(土)は2期工事としてお風呂の入れ替え工事を行いましたので、その様子をご紹介いたします。

まずは解体です。

大原の家のお風呂は2Fにあります。
そのため、機器の搬入出がちょっと大変。
1Fであれば基礎の上にユニットバスを乗せるだけでいいですが、2Fは支える床がないことやメーカーや機種が異なると足の位置も変わってしまい、施工が手間取ってしまいます。
そのため、メーカーは変えず同じメーカーのものを採用しています。

解体後の既存の床です。

写真で見えている角材の上にユニットバスの足が乗っていました。
新しいお風呂の脚の乗る位置も変わるので、調整を加えます。

続いては換気扇の取り替えです。

今回は一般的な換気扇ではなく乾燥換気扇を採用します。
電気容量も異なるので、新たに専用回路の配線が必要になります。
お風呂場の隣が洗面脱衣室とパントリーがあり、洗面脱衣室は勾配天井で空間がそれほどない状態。
でも綺麗に納めたい。
電気屋さんと話し合い、狭い空間ながらも線を通していただきました。
ちなみに乾燥換気扇は社会情勢もあり入手できず…現状9月頃入手予定なのでひとまず一般換気扇を設置しておいて、入手出来次第乾燥換気扇へ交換という形になりました。

お風呂場の床調整が終わり、新しいお風呂を設置します。

ユニットが置けるこの状態になれば、あとは仕上げるのみ!
ホッとする瞬間です。
新しいお風呂は、ご主人セレクトのTOTOの肩湯機能付き。
毎日のお風呂で疲れを取っていただきたいものですね。

大工さんにドア枠を設置していただいています。

洗面脱衣室は板張りなので、壁を傷めないように慎重に枠のみ交換。
既存のドアから5cmほど下がっているので、幕板のように細工をして納め直しました。

また、キッチンのクッションフロア張り替えと部分的なクロス張り替えは2期工事にまとめて行いました。

残すはお風呂場の換気扇のみ。
大原の家はまた動きがあり次第、状況をお伝えします。