大戸の家 断熱改修と耐震補強①

大戸の家現場の記録さいたま市

大戸の家のリフォーム工事開始!
こちらは、北浦和のマンションリフォームでもお世話になったオーナーさんのご自宅。
マンションのリフォームと並行して話を進めていましたが、費用の整理が終わり、今回いよいよ工事に着手できました。
もともと耐震のご心配があり、さいたま市の無料の耐震診断を受けたられていたお宅。
設計の山本さんを協力してもらいながらのスタートです。

こちらのお宅は築40年くらい。
今のオーナーさんの先代がお建てになったお宅。
当時としては珍しく、しっかりとした設計が入っていました!
設計図もあってこちらとしてはとても助かる…。

今回のリフォームは家主様ご家族が住みながらの工事。
これが結構大変!
まずは2階を先行して進めて、すべて整えた後で、1階の荷物を2階に上げて、そのあとで1階の工事に移る算段です。

解体初日!!
2階の作業開始です。
まずは和室の畳をあげます。
一旦畳屋さんに畳を下げてもらって、畳の張り替えを。

階段の養生。
ちょっと珍しい造りですよね。
真ん中の柱一本の周りをぐるりと回るような、いわゆる回り階段。
踊り場もなく、均一な造り。
見えづらいですが、階段の途中に書棚がありました。
とってもおしゃれ。

エアコンも撤去。
設備的なものは、買い替えや修理に回します。

断熱の入れなおしのためにひたすら床や壁をはがす作業。
こちらのサッシの左側は耐力面材を入れます。
窓上も合板で補強。

床をはがして床の構成を確認。
住みながらのリフォーム故に、いつでも床をはがせる状態ではないので、一番最初に確認しておきます。



2階の床張りから小屋張りまで合板の面材で埋めています。

ひたすら剥がして、補強!
2階の耐震補強が終了後、次は一階へ!
次回に続く。